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RESEARCH
がんを悪性化する生理活性がん代謝物の同定
がん細胞は過酷ながん微小環境に応じて生理活性がん代謝物(オンコメタボライト)を蓄積しがんの増殖・浸潤・転移など、がん悪性化に寄与することが知られています。未知のオンコメタボライトの同定と機能解析を行っています。
がん微小環境におけるがん代謝適応システムの解明
がん細胞が低酸素・低栄養・低pHなど過酷ながん微小環境で悪性化を獲得することが知られています。これまで独立したパラダイムで研究されてきた三大栄養素の糖質,脂質,アミノ酸に対する多重のがん代謝適応システムの解明を目指しています。
「ニュートリオミクス」を駆使した治療法の開発
栄養を起点としたゲノム,エピゲノム,トランスクリプトーム,プロテオーム,メタボロームのオミクス統合解析から,がん微小環境の変化に伴うシステムを捉え,がんの進展に寄与する分子機構を明らかにし,新たながん治療法を開発に繋げます。
MEMBERS
FACILITY
A NEW STUDIO
東京大学先端科学技術研究センター4号館3階に新たにオープンラボが完成しました。
リラックスして研究に打ち込める空間を目指しています。